歯科コラム

食事の後は歯磨きをしましょう。子供が自分で磨ける場合は歯磨きが終わったら、大人が仕上げ磨きをしてあげましょう。なかなか毎食後に歯磨きができない場合も寝る前には必ず歯磨きをする習慣が大切です。夜寝ている間は唾液が少なくなるため、お口の中の自浄作用が弱く虫歯になりやすい環境になっています。子供用のフッ素入りの歯磨き粉を使ってあげるとさらに予防効果が高まります。どんなものを使ったらいいかわからない場合は小児歯科も行っている当院でおすすめのものをご紹介します。

食事や間食の時間には配慮が必要です。なぜなら、虫歯は糖分をえさにして酸を作り、歯を溶かしていくのです。なので、食事や間食をダラダラと続けると糖分がお口の中に長い時間ある環境になり、虫歯のリスクが高まります。食べる時間を決めてきちっと切り上げることが虫歯予防には重要なポイントです。

歯が生えてきたら歯医者を受診しはじめて定期検診を受けましょう。お口の中の状況を定期的に専門家に診てもらうことで虫歯の早期発見早期治療もできます。

また子供の歯は成長と共に変化しますので歯の生え具合に合わせた歯磨き指導もしてもらえますし、予防のためのフッ素塗布や専門の器械を使った歯磨きも虫歯予防には大切です。